これから薄着の季節に向けてダイエットを考える人は多いと思われますが、なかなか痩せられずにリバウンドしてしまう人や食事制限や定期的な運動を心がけているのに痩せられない人は、今一度食生活の見直しをしてみるのが良いかもしれません。
簡単に言ってしまうと、摂取カロリーよりも消費カロリーが上回れば結果的に痩せられるわけですが、
食事制限や運動をしているのに痩せられないということはやはり摂取カロリーの方が消費カロリーよりも多くなっている可能性が高い
と言えるでしょう。
人間には基礎代謝という何もしていなくても勝手にカロリーを消費してくれる機能があるとされていますが、これは年を取ることや運動不足となり筋力が低下することで基礎代謝が少なくなるとされています。
そのため、基礎代謝を上げるために筋力をつけることも大切ですが、いくら筋力をつけて基礎代謝を上げたところでその分たくさん食べてしまっているようでは意味がないと言えます。
特に、運動をしているということが返って油断の元となり自分が思ってオイルよりもたくさん食べ過ぎてしまっている可能性もありますので、ダイエットをしているのになかなか痩せられないという人はここで食生活を見直してみるのが良いと言えます。
ただ、いくら食生活を見直した方が良いとわかっていてもどのように見直していけばよいのかわからないという人も多いことでしょう。
たとえば、食事の回数や食べる時間など、毎日3回決まった時間に食べているかということも大切となります。
朝起きるのが遅くて朝昼兼用の食事となる場合、おなかが空いているし一食分抜いてしまったからと余計に食べ過ぎていないでしょうか。
あるいは、食事をする時間帯が毎回バラバラであったり夜間になってしまうという場合には食事の内容も変えていかなければ余計に太ってしまうことにもつながりかねません。
いくら3食食べることに気を遣っていても、夜中の10時や11時過ぎにがっつりラーメンなどの炭水化物を食べていてはやはり不規則な食生活となり体に脂肪がつきやすくなると言えます。
食生活が乱れることは無駄な食事が増えてしまい、摂取カロリーをいたずらに増やしてしまうことにもつながり結果的に太りやすくなってしまいますので、まずは規則正しく食べていくことを心がけるようにしましょう。
■夜遅い時間は炭水化物を控える
また、食事が夜間になってしまう場合には炭水化物を控えて軽いものにするなど心がけていくことも大切です。
そして、意外にダイエットの落とし穴に陥りやすい法則として、朝ご飯を食べずに活動することはあまり好ましくないとされています。
朝はこれから様々な活動を行う前ですので、多少しっかり食べたところで消費してくれますので太りにくいと言えます。
加えて、朝ご飯をしっかりと食べることまで昼間でおなかが空きすぎることがないので食べ過ぎを防ぎ摂取カロリーを抑えてくれる効果も期待できるでしょう。
その他に気を付けられることとしては、早く痩せたいからと言って無理に食事を抜かないようにすることです。
食事の回数を減らしたりサラダだけで過ごすなど無理な食事制限を行ってしまうと食べたい欲が溢れかえって暴飲暴食をしてしまうことにもつながりかねません。
我慢すればするだけでリバウンドしやすいというからくりはここにあるとされており、痩せるのに時間がかかったとしても無理に食事を減らすのではなく体に良いものダイエットに効果的なものをバランスよく食べていくことが結果的に早く痩せることが出来ると言えるのです。
3食をしっかり取るように心がければ余分な間食をしなくても済むので摂取カロリーを抑えて消費カロリーを増やすことにもつながりますので、ダイエットを頑張っているのに痩せられずに悩んでいる人は今一度食生活について見直してみることをおすすめします。