箱根に行くことをお勧めします

箱根といえば温泉

箱根に関心がある方も多いのではないでしょうか。
静岡県に近い神奈川県南西部の一角となり、江戸時代は東海道五十三次の宿駅の一つとされ、関所が置かれていました。
現在は観光地として有名で多くの温泉があり、美しい景色や美術館等を堪能することができます。

まずは温泉をイメージされる方が多いのではないでしょうか。
温泉の開湯は奈良時代の天平10年とされ、僧侶により発見された惣湯が箱根湯本温泉の始まりとされています。

温泉は1か所だけではなく、広く分ければ7湯、細かく分けると20湯存在します。
大涌谷等火口に近いエリアでは硫酸イオンを多く含む酸性硫酸塩泉が主体で、麓の湯本温泉では塩化物重炭酸塩硫酸塩泉が主体となっていると考えて間違いありません。

それぞれの温泉に特色があり、違った趣の温泉を楽しむことができるはずです。
それぞれの特色をチェックして、いいなと感じた温泉を訪れるとよいです。

泉質について関心がある方もおられるかもしれません。
基本的には7つの泉質に分かれており、単純温泉と塩化物泉、硫酸塩泉や硫黄塩泉となります。

他にも酸性泉や炭酸水素塩泉があり、6種類の泉質に該当しないタイプもあります。
女性の方で美肌効果を期待される方も多いのではないでしょうか。

炭酸水素塩泉は、皮膚の角質を軟化する作用があり美肌効果があるため、女性の方や冷え性の方にお勧めです。
最も歴史が古い温泉に興味がある方は箱根湯本温泉、美肌の湯に関心がある方は芦之湯温泉を訪れると満足することができるかもしれせん。

大涌谷や芦ノ湖の見所

火山に興味がある方は、大涌谷を訪れることをお勧めします。
約3000年前に火山の最後の爆発でできた神山爆裂火口の跡となります。

岩肌から白煙が立ち込めているため、自然の力を感じることができるのではないでしょうか。
噴煙地を登ると、名物の黒たまごを購入することができます。

1個食べると7年寿命が延びると言われており人気があります。
景色を堪能したい方は、芦ノ湖を訪れるとよいかもしれません。

芦ノ湖は1300年前に神山が水蒸気爆発をした際、崩れた土砂が川をせき止めてできた湖となります。
天気が良ければ富士山を見ることが可能と考えて間違いありません。

より楽しみたい方は、南岸の杉並木街道から眺めることをお勧めします。
箱根の絶景の一つとして有名な逆さ富士を見ることができるため、満足することができるのではないでしょうか。

また、芦ノ湖では遊覧船も運行されており、湖上からも景色をチェックすることができます。
遊覧船は、十国丸やあしのこ丸、はこね丸の3隻の双胴船となり、定員は700名となります。

他にも、定員250名の周遊船第二こまが存在し、計4隻存在すると考えて間違いありません。
芦ノ湖周辺は紅葉が美しいことでも有名なため、秋に訪れるのもよいのではないでしょうか。

パワースポットである九頭龍神社本宮

パワースポットに興味がある方は、九頭龍神社本宮をチェックすることができます。
芦ノ湖には9つの頭を持つ龍が住むといわれており嵐を呼び村人を苦しめていましたが、高僧万巻上人が倒し、改心した龍が龍神となったのを祀ったのが始まりとされています。

芦ノ湖を渡った場所に存在する神社ですが、縁結びや開運隆盛、商売繁盛や金運守護のご利益が伝えられているため、お参りすると満足することができるのではないでしょうか。

美術館については、箱根彫刻の森美術館がお勧めです。
芸術と自然の調和を目指して造られた、国内最初の野外技術館となります。

7万平方メートルの広大な敷地にアート作品が設置されており、歩きながら楽しむことができると考えて間違いありません。
世界有数のコレクションを誇る某画家の展示館もあり、満足することができるはずです。

長時間歩きまわると疲れてしまいますが、休憩できる温泉足湯があります。
休憩しながら作品を楽しく鑑賞することができるのではないでしょうか。

箱根は子供が楽しめるスポットもたくさん!

子供連れの方は、子供が退屈しないか不安を感じてしまうかもしれません。
ネットの森では、巨大なハンモックの作品に入ることができる等、アートと触れ合いながら作品を鑑賞することができます。

また、しゃぼん玉のお城もあり、中は迷路となっているため、子供も楽しむことができるはずです。
ガラスに興味がある方は、箱根ラリック美術館を訪れると満足することができるかもしれません。

アール・ヌーヴォー、アール・デコ両時代で活躍したフランス人ガラス工芸家ルネ・ラリックの作品を展示する美術館となっており、香水瓶やブローチ、髪飾り等堪能することができます。

また、ラリックが内装を手がけたオリエント急行のサロンカーも展示されています。
1時間の交代制カフェとなり、スイーツなど頂くことができると考えて間違いありません。

事前に予約を行うことはできず美術館で予約を行う必要があるため、あらかじめ認識しておく必要があります。
初回は朝10時、最終回は午後4時となり、1回の定員は20名までとなります。
満席の場合は時間をずらして予約を行うことになります。

投稿者: ゆずくん

フィギュアスケートの大ファンです。羽生くんとネイサンが大好きです。